シャンパン、ブラン・ド・ブラン飲み比べ3本セット【ワインセット】
シャンパーニュではシャルドネ100%で作られるシャンパンをブラン・ド・ブランと言います。今回はその中でも極めつけのシャンパンをセットでお届けします。
ブラン・ド・ブランのイメージが大きく変わるほどのポテンシャルを秘めたシャンパンばかり。是非驚きの世界をお楽しみください。
セット内容:3本(泡3本)
【1】ミッシェル・ジュネ / ブリュット・ナチュレ・ブラン・ド・ブラン・グラン・クリュ
シャンパン:フランス / シャンパーニュ
シャルドネ100%で造られるシャンパン、いわゆるブランドブランの銘醸地コートデブラン地区。約500haある葡萄畑のうちの99%がシャルドネになります。この地区には6つのグランクリュが存在しますが、当メゾンはその6つのうちの1つにあたるChouilly(シュイィ)村に所在します。1800年代から葡萄栽培をしており、以前はネゴシアンに葡萄を売っていましたが、1965年からミッシェルジュネ氏が本格的に自社瓶詰を始め、現在はその子供たちであるヴァンサン&アントワンヌ兄弟が醸造と畑を分担してメゾンを運営しています。所有畑はChouilly(シュイィ)を中心に石灰質土壌の畑を約9ha所有し、葡萄の樹齢は平均35年になります。畑は約40ほどの小さな区画に分散しており、そのほとんどがシャルドネになりますが僅かに黒葡萄品種も植えられています。栽培には自然環境を尊重したリュットレゾネを採用。良い葡萄からしか良いワインは出来ないという信念に基づいて収穫は手摘みで行ない、自重で下部の葡萄が潰れてしまう"hotte?vendange(収穫した葡萄を回収する背負いカゴ)"は使わずに底の浅いプラスチックケースを使用して葡萄果汁と空気との接触を最小限にとどめ、可能な限り状態の良い葡萄を圧搾できるように心掛けています。醸造はテロワールの同じ区画ごとに約30ものキュヴェに分けて行い、ブランドブランの繊細さと軽やかさを表現できるように"クオリティ""リスペクト""伝統"を常に念頭に置いて誠実なシャンパン造りを行っています。 特級に格付けされている「Chouilly(シュイィ)」と「Cramant(クラマン)」にある区画のシャルドネを使用。キュヴェ名どおり、このメゾンのシャンパン造りのエスプリ(精神)を表現しているアイテム。とても繊細でクリーミーな泡、白い花のようなアロマが豊か、バランス良く飲みやすい仕上がりになっています。
【2】ジョゼ・ミッシェル / ブリュット ブラン・ド・ブラン・クロ・サン・ジャン [2014]
シャンパン:フランス / シャンパーニュ
品種:シャルドネ100% 位置:真南 土壌:粘土・石灰質 ステンレスタンクで醗酵 木樽で半年間熟成 ミシェル家が1971年に、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのサン・タニャンに購入した、シャルドネの区画。粘土の混じった石灰質土壌はシャルドネに向いており、真南向きで日当たりが良く、健全なブドウが収穫しやすい。果実がしっかりと熟すため、マロラクティック発酵はせず、ドザージュは通常8mg/L。
【3】マルゲ・ペール・エ・フィス / エクストラ・ブリュット・シャーマン・20・グラン・クリュ
シャンパン:フランス / シャンパーニュ
品種:ピノ・ノワール主体、シャルドネ 植樹:1970年代 位置:標高120~180m、南東向き 土壌:白亜・粘土質、シルト粘土質、白亜質、白亜上のトゥーフォ 樽で発酵 樽(225L)で9ヶ月間熟成 ヴァン・クレールでの熟成の段階で、より熟成が進んでいるものを選びます。ただし、その他の単一クリュのヴァン・クレールをブレンドすることもあります。例えば、ビューリー、サン・レミー、クレイエール、ベルモン、グランド・リュエルなどの、単一クローンが多く植えられた1975年より前に植樹された畑などです。 リザーヴワインは、バリックもしくはフードルで熟成されていて、ブレンド比率は通常15~30%。一部2013年からのソレラシステムを採用している。 ノン・ヴィンテージワインとしてリリースしているが、メインラベル上の数字は収穫年のブドウが、キュヴェ・シャーマンの約80%を占める原料となっていることを、消費者に伝えるために表記している。これは、原材料の不透明なシャンパーニュ業界へ向けた、その年の個性や、畑の周りの環境を大切にしたい、ブノワなりのメッセージ。
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