極めつけのシラー飲み比べ3本セット【ワインセット】
シラーは、リーズナブルなものからローヌで最も高価なワインまで幅広くあります。
今フランスで非常に注目されているシラー3種のシラーを飲み比べてみてください。
セット内容:3本(赤3本)
【1】ジャン・ルイ・シャーヴ・セレクション / サン・ジョセフ・ルージュ・オフル [2022]
赤ワイン:フランス / ローヌ / サン・ジョセフ
シラー種100%。葡萄の樹齢は古いもので80年の花崗岩土壌で、エルミタージュの丘の南側にある「Mauves(モーヴ)」と「Tournon(トゥルノン)」の区画はタンニン、スパイス、パワーを与え、ストラクチャーや深みを生み出し、丘の北側にある「Serri?res(セリエール)」の区画はエレガントさ、ピュアさ、透明感、凝縮感を与えています。テロワールの要素が良く出ていてバランスが良く、白胡椒やハーブの香り、繊細で酸味が豊か、華やかで飲みやすい仕上がりになっていますが、シャヴ氏は一般受けするような味わいにするのではなく、品種やテロワールの特徴を表現することを重視し、シラー種の青い野菜のような風味を大切にした造りを目指しています。リリース当初は100%他の生産者の葡萄を使っていましたが、現在は60%以上ドメーヌの葡萄を使用しています。
【2】ラール・ワインズ / エヴァ・シラー [2018]
赤ワイン:南アフリカ・スワートランド
【品種】シラー100%【産地】スワ―トランド 【土壌】主にシストで、斜面の上部へ行くほどクオーツが含まれる【畑】斜面に面した単一畑(2.4ha)【樹】古木のため3本の樹から2房しか収穫できない【全房使用率】100%【発酵】野生酵母による自然発酵で、足で優しくピジャージュを行う 【生産本数】1,250本【熟成】フレンチオーク古樽にて11カ月間【アロマ】スミレやフィンボスをトップノートに感じ、ブラックカラントなどの黒い実やホワイトペッパー、オリーブ、ラベンダー、微かに土のニュアンスなど非常にエキゾチックで複雑なアロマ。【味わい】果実味が非常に凝縮していて、シスト土壌由来の骨格のしっかりしたきめの細かいタンニンとのバランスが 絶妙で、非常に豊かな風味の余韻を長く楽しめます。通常なら10~20年寝かしてから 楽しめるほどの高いポテンシャルですが、ラール氏の卓越した醸造技術により、豊かな果実味と美しい 酸とそのタンニンの骨格が見事に融合しており、今飲んでも十分に楽しめる銘醸シラーです。アルコール度数:13.5%
【3】レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ / シラー“ルル” [2019]
赤ワイン:イタリア / ラツィオ
シラー、樹齢5~20年。収穫後、除梗せず空気に触れない状態で2週間のマセレーション。その後バトナージュを行いさらに3週間果皮と共に醗酵。圧搾後、500Lの木樽にて醗酵を終え、そのまま20か月の熟成。昨年リリースのシラーとは別の区画、選別したブドウのみを収穫して醸造した特別なシラー。酸の太さ、果実の繊細さ、タンニンの細かさ、完熟した果実の香り、、、。熟成期間を取ったことで、完成度を感じる素晴らしいシラー。
【wineset】【rouge】