シャルドネ飲み比べ5本セット【ワインセット】
白ワインの品種で最も魅力で人気の高い国産品種シャルドネ。国地域によってその表情は大きく違います。今回は聖地であるフランス・ブルゴーニュを中心にイタリア、ギリシャ、アメリカオレゴンとカリフォルニアの飲み比べセットです。是非、お楽しみください。
セット内容:5本(白5本)
【1】ムーラン・ド・ガサック / テラス・ド・ギレム・シャルドネ [2016]
白ワイン:フランス・ラングドック&ルーション
当主のエメ・ギベール氏が1978年にファースト・リリースした マス・ド・ドーマス・ガサックは著名なワイン研究家やジャーナリストによって、ボルドーのグラン・ヴァンと比較評価されたことから世界的注目をあびました。テラス・ド・ギレムはエメ・ギベール氏が総合ディレクターを勤めるムーラン・ド・ガサック社で、「伝統のワイン造り」を信念に デイリーワインとして醸造しているものです。今まではレストラン以外ではほとんど飲めなかったワインです。実は今回紹介するキュヴェは今までも日本に輸入されていたのですが、ここ2?3年で急激に品質が高くなってきたのです。フランスではあまり生産者同士の交流が少なかったのですが、最近は交流が増え技術的な部分での進歩が著しいのです。そういった影響か、明らかに品質が上がり、この価格帯では抜群の出来映えになってきたのです。まさにワインホリックのスタンダードワインとして今後も扱っていきたいと思っています。
【2】ラ・スール・カデット / ブルゴーニュ・シャルドネ [2022]
白ワイン:フランス / ブルゴーニュ / AOCブルゴーニュ
協同組合から独立し自然派でワインを造っているジャン・モンタネ。SO2の添加も極僅かでラシーヌがリーズナブル系のブルゴーニュ・シャルドネとして自信を持って買い付けているワインです。 以前はまあこんなものかという感じでこの価格だったらいいかなと言うイメージだったのですが、2014年驚くほどの向上をみせましたが2015年は更に向上。キュヴェも増えステージの上がった感じです。試飲して久々に何これという感激のあったワイン!2021年も非常に出来が良い!
【3】ドメーヌ・クリスチャン・ベラン・エ・フィス / ブルゴーニュ・スーラ・ヴェル [2021]
白ワイン:フランス・ブルゴーニュ・コート・ド・ボーヌ・ムルソー
シャルドネ種100%。このキュヴェのみ近隣の生産者から葡萄を買っており、「LesCharmes-Dessous(レシャルムドスー)」に植えられている1981年植樹のシャルドネを使用しています。醸造は自社葡萄と同じく新樽20%の樫樽で行われ、18ヵ月間熟成させます。砂糖漬けの柑橘系果実の香りやトースト香、口当たりはとてもリッチで素晴らしいミネラルがアフターまで長く残ります。複雑で力強いワインなので3年くらい寝かせると真価を発揮し始めます。
【4】ヴェニカ&ヴェニカ / シャルドネ・ロンコ・ベルニッツァ [2014]
白ワイン:イタリア・フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア
ヴェニカのワインは素晴らしい質感と魅力に溢れています。フリウリのワインは一般的に果実味がしっかりしていて骨格が明確な白が多いのですが、ヴェニカはもっと女性らしくセンスに溢れる感じの味わいです。かなり魅力度が高いところが私の気に入っているところ。愛らしさのあるワインですね。ホームページを見るとそんな感じが伝わってきます。もう20年以上使っていますが、そのセンスは変わることの無い素晴らしいワインです。
【5】ホガン・ワインズ / ザ・ガルヴァナイズド・シャルドネ [2019]
白ワイン:南アフリカ / ステレンボッシュ
【キュヴェ名】「TheGalvanised」とはジョセリンが大ファンだというイギリスのテクノ系ユニット、ケミカル・ブラザーズの大ヒット曲「Galvanise」に由来し、「生き生きとした」というニュアンスを持つ言葉です。 【品種】シャルドネ100% 【醸造】収穫後一晩10℃の収納室にて寝かせたあと、フレンチオーク古樽にて自然発酵【マロラクティック発酵】100% 【熟成】フレンチオーク古樽にて、極力バトナージュは行わず、11カ月間 【テイスティングノート】アロマにはメロンやパパイヤ、ナツメグやアーモンド、パルマ産の生ハムなどのニュアンスが感じられ非常に複雑で魅惑的です。果実の凝縮感とグレープフルーツを思わせる軽やかなフレッシュさがあり、僅かな塩味とオーク樽のニュアンス、繊細な澱のクリーミーさが絶妙なバランスを保ちながら、エレガントな余韻へと続きます。 【評価】TimAtkinSASpecialreport/89ptPlatter’sWineGuide/93points(4.5stars) 【アルコール度数】12.5%
【wineset】【blanc】