野菜料理に合わせて楽しみたい爽やか系白ワイン【ワインセット】
野菜系の料理に合わせたい白ワインを厳選!
セット内容:4本(白4本)
【1】ムーラン・ド・ガサック / ピクプール・デ・ピネ
白ワイン:フランス・ラングドック&ルーション
当主のエメ・ギベール氏が1978年にファースト・リリースした マス・ド・ドーマス・ガサックは著名なワイン研究家やジャーナリストによって、ボルドーのグラン・ヴァンと比較評価されたことから世界的注目をあびました。テラス・ド・ギレムはエメ・ギベール氏が総合ディレクターを勤めるムーラン・ド・ガサック社で、「伝統のワイン造り」を信念に デイリーワインとして醸造しているものです。今まではレストラン以外ではほとんど飲めなかったワインです。実は今回紹介するキュヴェは今までも日本に輸入されていたのですが、ここ2?3年で急激に品質が高くなってきたのです。フランスではあまり生産者同士の交流が少なかったのですが、最近は交流が増え技術的な部分での進歩が著しいのです。そういった影響か、明らかに品質が上がり、この価格帯では抜群の出来映えになってきたのです。まさにワインホリックのスタンダードワインとして今後も扱っていきたいと思っています。
【2】ファゾーリ・ジーノ / ソアーヴェ・ボルゴレット [2023]
白ワイン:イタリア / ヴェネト
品種:ガルガーネガ100% 特徴:それぞれの畑の土壌構成や微気候が異なるために、おのずと収穫時期は異なる。収穫には いる前に、ブドウの成熟度合いを確認するためにサンプルを採取し、そのデータに基づいて順次手 摘みにて収穫を行う。醸造は各収穫区画ごとに行われ、発酵を終えたのち、ソアーヴェの備えうる特 徴と気品をより表現できるよう、タンクを選びながらアッサンブラージュが行われる。 飲用と保管:花のような香りと調和の取れた満ちたりた味わいを損なわれないため、ワインは2年以 内に飲まれるべきである。15℃以下の冷暗所に保管することが望ましく、短期保存の場合はボトル を立てておいたほうがよい。10℃で提供し、抜栓から2日以内に飲みきることをお勧めする。 受賞暦:
【3】アデガ・エドムン・ド・ヴァル / ミーニョ・アルヴァリーニョ・ソブレ・リアッシュ [2020]
白ワイン:ポルトガル
アアデガ・エドムン・ド・ヴァルは、1999年にラファエル・エドムンドがヴァレンサ・ド・ミーニョ県サオン・ジュリアオンに設立した家族経営のワイナリーで、現在は彼の子供オラーラとパブロが経営を担っています。ワイナリーは周囲にワイナリーが少ないエリアにあり、暖かい気候と日照条件が良好で、アルヴァリーニョが美しく熟す環境です。自社畑のブドウを使い、収穫から瓶詰めまで全て自社で行い、アルヴァリーニョのポテンシャルを引き出すために、瓶詰前に澱とともに10ヶ月間熟成させています。ブドウは手摘みで収穫され、畑と醸造前に2度の選果を経てから発酵します。滑らかなテクスチャーと黄色寄りの白果実感が特徴で、長期熟成も意識して造られているワインです。現在、IGミーニョとしてリリースされ、ヴィーニョ・ヴェルデDOの取得は検討中です。
【4】ポデーレ414 / トスカーナ・ビアンコ・トレッビアーノ 2021
白ワイン:イタリア / トスカーナ
トスカーナ屈指の有名エノロゴ、マウリッツィオ・カステッリ(マストロヤンニやグラッタマッコをコンサルタント)の子息、シモーネ・カステッリが、モレッリーノ・ディ・スカンサーノに1998年に創業したワイナリー。当初から“ナチュラル”、および“サンジョヴェーゼの個性、すなわちピノ・ノワールやネッビオーロと同様に、地域の特徴を鋭敏に反映させるワイン造り”をモットーに掲げていた。畑の標高は250m前後。2014年まではセメントタンク発酵、木樽で3週間前後マセレーションしたモレッリーノ・ディ・スカンサーノ1種類のみを生産していたが、この年からより選果を厳しくし、セカンドラインとしてトスカーナ・ロッソ“バディランテ”も生産。2010年代以降の気候変動へと対応し、フラッグシップのモレッリーノ・ディ・スカンサーノの品質を維持するための判断だった。また、1960年代のヒッピー・カルチャーを象徴する詩人アレン・ギンスバーグの言葉である「フラワー・パワー」と名付けたロゼも、話題。いずれのワインも温容とおおらかさをたたえ、優美さとバランスを保ち、飲み手を優しく受入れてくれる。414という数字は1960年代にマレンマ地方で行われた、農区画整理の時につけられた番号。
【wineset】【blanc】