南アフリカの真の姿を知る!【ワインセット】
イギリス、オランダ系の若者たちによって今南アフリカのワインは変わりつつあります。以前は内陸でアメリカやオーストラリア志向のワインが造られていましたが、現在はフランス志向の酸のしっかりとしたフィネス溢れるワインが造られるようになっています。新世界で今最も注目すべき地域になりつつあります。
セット内容:6本(泡1本、白2本、赤3本、)
【1】コルマン / メソッド・キャップ・クラシック・ブラン・ド・ブラン
スパークリングワイン:南アフリカ / フランシュック
ジャン・フィリップ・コルマンはベルギーで石の製造業を営んでいましたが、南アフリカのフランシュック・ヴァレーに魅了され、2005年にシャンパーニュ・スタイルのスパークリングワイナリーを設立しました。毎年シャンパーニュ地方で研鑽を積み、品質を重視して自分たちで製造工程を行い、生産量を制限しています。 ワイナリーではピノ・ノワールとシャルドネをほぼ同量使用し、異なるヴァレーのブドウを選んでテロワールの特性を活かします。シャルドネは主にフランシュック・ヴァレー産で、70%が自社畑、残り30%はロバートソン産です。ピノ・ノワールはロバートソン、エルギン、ステレンボッシュの畑から選ばれます。 セラーには最新設備が整っており、収穫後のブドウを0℃まで冷やす設備も完備しています。熟成室には10万本以上のボトルが収納され、13~14℃で2年以上熟成されます。 スパークリングワインはライムグリーンの黄金色で、青りんごやレモン、花の香りが楽しめます。酵母的でビスケットのような香りがあり、繊細な泡が滑らかです。柑橘の皮やミネラルの複雑性、クリームのような滑らかさが調和しています。
【2】フュールバーグ / ホワイト [2020]
白ワイン:南アフリカ / ステレンボッシュ
ステレンボッシュとフランシュックの境界にあるワイナリーで、[2010]年からは、銘醸造家として名を馳せ ているドノヴァン・ラール氏が栽培・醸造を手掛けています。畑面積は約8haで生産量は4万本ほどで すが、常に予約で完売です。 自社畑はステレンボッシュの中でも稀な山間の標高の高い所にあるため、この地域には珍しく冷涼感 のある味わいに仕上がります。またSO2の使用も極限まで抑えているため、パワフルながらもエレガントで、果実味あふれる味わいに仕上がっています。
【3】エレメンタル・ボブ / コスミック・フラワー・パロミノ 2017
白ワイン:南アフリカ / ヘルマナス
「コスミック・フラワー」シリーズは古木が植えられたシングル・ヴィンヤード(単一畑)のキュヴェです。 【サブタイトル】Farmer Red Beard Palomino 【品種】パロミノ100% 【産地】Breede River Valley/ブレード・リヴァー・ヴァレー地方 Robertson/ロバートソン地域 【樹齢】90年! 【醸造】野生酵母による自然発酵 【テイスティングノート】白い大輪のお花の香りが印象的で、上品な旨味と塩味が豊かで、骨格のしっかりしたミディ アムボディ アルコール度数:12.0% TA(総酸度):5.7 PH:4.0 Tim Atkin Point : 95 Platter's Wine Guide : 4.5 Star
【4】モメント・ワインズ / ティンタ・バロッカ [2019]
赤ワイン:南アフリカ・オーバーバーグ
オーバーバーグのボット・リヴァー、ボーモン・セラーでワインメーカーを勤めていたマーリーズ・ニーマン氏は、本業の傍ら、彼女自身のブランドとしてモメント・ワインズという名前で2011年にグルナッシュをボトリングします。その後数年間兼業を続けたのち、2014年にボーモン・セラーを去り、独立しました。ワイン産地を旅するなかで特に旧世界の考え方、すなわち、ワインは太陽・土壌・水・地球・関わる人々とその人々のアイデア・経験に大きく左右されると思うに至ります。ウエスタン・ケープのテロワールをボトルに再現すべくブッシュ・ヴァインや樹齢の高いブドウ畑に焦点を当て、出来る限りをブドウ自身の持つ力に任せ栽培、醸造を行っています。 このワインは南アフリカに生きる全てのティンタ・バロッカの(多くはブレンド用として扱われ、その本来の価値を見出されずにいた)古樹へのトリビュートです。 それぞれボットリヴァー、ステレンボッシュ、スワートランドの樹齢40年を超えた特別なブドウをブレンドしました。15ヶ月フレンチ・オークの古樽にて熟成させます。6樽のみ醸造
【5】ファン?ロッゲレンベルグ / グラフト・シラーズ [2018]
赤ワイン:南アフリカ / ステレンボッシュ
【キュヴェ】「Graft」、この単語はルーカス氏にとっていくつかの意味を持つそうです。祖父が「成功するためには努力を惜しんではならない。(graft:一生懸命働く)」と、若かりし頃のルーカス氏に言い続けていたこと。もう一つは、異なる別々の個体(ブドウ樹)が結び合わされば(graft)、もっと力強く、また意味のあるものに成りえる、という意味。また、例えば蜂や鳥が人知れず働いてくれていること(graft)が実はとても大きな力添えになっている、ということ。 【品種】シラー100% 【産地】ステレンボッシュのポルカドラーイ地区の丘 【土壌】分解された花崗岩 【全房率】100% 【発酵】全房をプレスし、樽で自然発酵。1日に1回パンチングダウン。 マロラクティック発酵あり。 【熟成】樽にて10カ月寝かせ、瓶詰直前にブレンド。 【2018VT】干ばつの影響で、収量は例年よりも落ち込みました。サンソーもブレンドする予定でしたが、収穫時に断念し、シラーのみで造りました。 アルコール度数:13.5%
【6】ストーム・ワインズ / リッジ・ピノ・ノワール [2020]
赤ワイン:南アフリカ / ヘルマナス
南アフリカ / 最高のピノ!
【wineset】 【rouge】