フランス・ブルゴーニュ・ムルソー飲み比べセット【ワインセット】
ブルゴーニュにおいてムルソーは特級畑がないにもかかわらず非常に人気の高い地域です。以前はこってりとしたバタートースト香を感じさせるワインが多かったのですが、最近ではピュリーニーよりのすたいるにかスタイルに変わりつつあります。
セット内容:4本(白4本)
【1】ドメーヌ・アンリ・エ・ジル・ビュイッソン / ムルソー・ブラン・レ・ヴィーニュ・ド・マルグリット [2019]
白ワイン:フランス・ブルゴーニュ・コート・ド・ボーヌ・ムルソー
【キュヴェ】「マルグリットのブドウ樹」という名のキュヴェで、アンリ・ビュイッソンの妻である祖母マルグリット・ビュイッソンへのオマージュとして、「シュヴァリエール」と「ルシェット」の区画をブレンドして造られています。 【品種】シャルドネ100% 【畑】シュヴァリエール、ルシェット 【区画立地】東向き、標高300m【区画面積】2.5ha【土壌】粘土石灰質【植樹】1950年代前半 【発酵】野生酵母による自然発酵【マロラクティック発酵】あり 【熟成】古樽(350L)にてバトナージュを行わず12カ月間 【テイスティングノート】アロマには熟した黄色い果実やハーブ、バターやバニラ、ヘーゼルナッツなどが華やかなに感じられ、素晴らしい緊張感のある酸とミネラルが率直な構造を成しています。口当たりはしなやかで、ほのかに塩味が感じられ、リッチでもっちりとした口当たりは深い旨味を伴い、滑らかさとフレッシュさのバランスがよいムルソーです。余韻が長く抜栓直後から様々な表情を見せますが、さらに12~15年の熟成でさらにエレガントに変化していくでしょう。 【アルコール度数】13.5%
【2】ドメーヌ・クリスチャン・ベラン・エ・フィス / ムルソー・レ・ティエ [2019]
白ワイン:フランス・ブルゴーニュ・コート・ド・ボーヌ・ムルソー
シャルドネ種100%。このキュヴェのみ近隣の生産者から葡萄を買っており、「Les Charmes-Dessous(レ シャルム ドスー)」に植えられている1981年植樹のシャルドネを使用しています。醸造は自社葡萄と同じく新樽20%の樫樽で行われ、18ヵ月間熟成させます。砂糖漬けの柑橘系果実の香りやトースト香、口当たりはとてもリッチで素晴らしいミネラルがアフターまで長く残ります。複雑で力強いワインなので3年くらい寝かせると真価を発揮し始めます。
【3】ドメーヌ・ジャン・マリー・ブーズロー / ムルソー [2021]
白ワイン:フランス・ブルゴーニュ・コート・ド・ボーヌ・ムルソー
シャルドネ種100%。1級区画に程近い場所に位置し、石だらけの「LeTesson(ルテッソン)」の区画や粘土質が多い「LesPetitsCharrons(レプティシャロン)」の区画を中心に5~6区画の葡萄をアサンブラージュして醸造しています。葡萄の樹齢は最も古い区画で1975年植樹、新樽20%の樫樽で醗酵、12ヵ月熟成しています。フレッシュな果実味と樽のハーモニー、蜂蜜の飴玉やレモンタルトを連想させるようなアロマがとても豊か。酸も攻撃的でなく、ミネラル豊かでオイリー。クリームソース系の魚や甲殻類、白身肉と相性が良いワインです。同じムルソーの「シャトードラヴェル」のワインよりも酸味が柔らかく軽やかで飲みやすい印象があります。
【4】ラ・スール・カデット / ムルソー [2020]
白ワイン:フランス・ブルゴーニュ・コート・ド・ボーヌ・ムルソー
品種:シャルドネ100%土壌:粘土石灰質ステンレスタンクと木製樽で醗酵ステンレスタンクと木製樽で12カ月間熟成 北部ブルゴーニュでワインを造っている友人とともに、ムルソーの造り手から購入したブドウを原料にしている。
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