南アフリカで注目の赤ワインを知る【ワインセット】
今注目の南アフリカで造られるレベルの高い赤ワインをお楽しみください!
セット内容:3本(赤3本)
【1】ザ・サディ・ファミリー / コルメラ [2020]
赤ワイン:南アフリカ・スワートランド
【キュヴェ名】シグネチャー・キュヴェで、「コルメラ」とは古代ローマ時代を代表する農学者の名前で、彼の哲学を大切にしたいという思いから名付けられました。今2019年ヴィンテージは記念すべき20回目のボトリングです。 【全6品種】シラー、ムールヴェードル、グルナッシュ、カリニャン、サンソー、ティンタ・バロッカ 【産地】スワートランド:パールドバーグ(2区画)、カステルバーグ(4区画)、マルムズバリー(1区画)、ピケットバーグ(1区画) 【テイスティングノート】例年よりもタンニンに深みと複雑さがあり、果実味の純度も上がっており、その両面が両立していて非常に調和が取れています。アロマには赤い果実やスミレ、スパイスなど、ある種香水のように輪郭のはっきりした香りが印象的で、個々の品種が潜在的に持っている果実味を全て保持していると言えるほど果実味が豊かで、グリップ感と深みのあるタンニンが共存しており、悠々とした見事なスケール感と伸びやかさを感じさせます。今でも充分満足感は得られますが、寝かせるとさらに素晴らしい面を見せてくれるでしょう。
【2】ポルセレインベルグ / ポルセレインバーグ [2020]
赤ワイン:南アフリカ / スワートランド
2009年、スワトランド・インディペンデント・プロデューサーズの主要メンバーであり、そのメンバーらから”レジェンド”と呼ばれるカリー・ロウ氏により立ち上げられたワイナリーです。作るワインはワイン名に冠されたスワトランドのポルセレインベルグの丘にある畑のブドウから作るシラー1種類のみという見事な潔さです。2010年が初ヴィンテージでしたが、その評判は瞬くままに国内のみならず国際的な評価を上げ、今となってはカルト的人気を誇るワインとなりました。ワインラベルは年代物のドイツ、ハイデルベルグ社製活版印刷機で自身が一枚一枚仕上げるというこだわり様です。フレッシュなタンニンはほどよく統合され、凝縮したフルーツ感と長期熟成に耐え得る骨格を感じさせます。Alc.13.6%
【3】ラール・ワインズ / エヴァ・シラー [2019]
赤ワイン:南アフリカ・ケープタウン
2008年に若いドノヴァン・ラール氏が西ケープ州の中でも、カルトワインのメッカであるスワートランドに設立し運営しているワイナリーで、年産僅か6000本です。手造りの赤白ワイン1種類ずつを地中海ブレンドで、極めてユニークで限りなく古い畑のブドウを使用し、極上のワインを少量造ることがモットーです。 シュナン・ブラン100%。スワートランド南東に位置するシスト(片岩)土壌の単一畑で、樹齢20年のブッシュ・ヴァインです。2017年に誕生した愛娘の名前を冠したラールのフラッグシップとなるワインです。ブドウは全房をバスケットプレスし、古樽にて醗酵を完成させます。醗酵には酵母などの添加は一切行いません。オイリーな食感とパレットにはセイヴォリィ、塩味とはっきりとした輪郭を感じます。ハチミツ、タルトタタンが香る余韻は長くはつらつとしています。 2017年版ティム・アトキンMWの南アフリカ・スペシャル・ワイン・レポートにおいて、「ホワイトワイン・ディスカバリー・オブ・ジ・イヤー」及びシュナン・ブラン種における「ホワイトワイン・オブ・ジ・イヤー」を受賞しています。
【wineset】【blanc】