極めて状態の良いイタリアワインを輸入するエヴィーノ【ワインセット】
古典から最新のワインまで非常に良いコンディションで輸入するエヴィーノのワインをぜひご堪能ください!
セット内容:5本(泡1本、白2本、赤2本)
【1】ヴェルディエーリ / ランブルスコ マントヴァーノ [2021]
スパークリング・ワイン:イタリア / ロンバルディア
詰まった果実と、ブドウそのままのダイレクトな味わい。微発泡
【2】エリオーリ / アリオンサ“マルベッツァ [2018]
白ワイン:イタリア / エミリア・ロマーニャ
非常に酸が高く、平地でも全く酸を失わない。果皮がとても厚くタンニンを豊富に持つアリオンサ。結実量が非常に少なく、年によってはグリーンハーヴェストを全く行う必要がないくらい(3~4t/1ha)という彼。収穫量を落としたことで収穫を早めることなく、ブドウの完熟と酸の両立が可能と話すジョルジョ。非常に高い熟度、果皮の成熟を感じながらも太い酸と奥行きを持ったアリオンサ。そして、約1年間という長いシュール・リー状態での熟成を経ても、雑味やネガティヴさを感じない事には本当に驚かされます。完熟した果実の厚みに潰されない骨太な酸、そして香りや味わいには今までに体験したことのないブドウの個性を感じられる味わい深い白です。 アリオンサ80%、、他、樹齢20年。1300年代よりボローニャ近郊で栽培されてきた記述のあるブドウ。非常に酸が高く、果皮が厚くタンニンが豊か。収穫後、除梗し果皮とともに醗酵が始まってから圧搾。ステンレスタンクにて12か月の熟成。骨格となる酸と柔らかで豊かな果実、個性的な香りを持つ。
【3】アピウア / ピスタ・ラスピ [2019]
白ワイン:イタリア / マルケ
ヴェルディッキオ主体、トレッビアーノトスカーノ、マルヴァジーアビアンカ、樹齢45年。 収穫後、除梗し果皮と共に24時間、圧搾後タンクにて醗酵を続ける。完全に醗酵が終わる前にオリ引き、後から生まれたオリと共にシュールリー状態で6カ月の熟成。 樹齢の若い区画のブドウで造られる白。 酸が豊かでありながら、土地由来の強いミネラルを感じる。ヴェルディッキオの持つオーソドックスなイメージを表現した白。
【4】モンテ・ディ・グラツィア / ロッソ メローニャ [2021]
赤ワイン:イタリア / カンパーニャ
通常のロッソとは違った切り口で、フォルトゥナートが実験的に造り始めた赤。標高600m樹齢30年、5年ほど前に手に入れたブドウ畑より収穫。ピエディロッソはトラモンティのオリジナルではないですが、この土地の標高と特徴的な気候環境で栽培されたピエディロッソは、他の地域のそれとは明らかに異なる個性を見せます。ベースとなるピエディロッソに、ティントーレなど地品種も合わせて醸造。マセレーションの期間も短く、熟成した後の魅力を表現するのではなく、若々しさ、飲み心地を意識した赤ワイン。果実のフレッシュさ、飲み心地はもちろん素晴らしいのですが、タンニンが非常に果実的、硬さはありますが全く嫌味ではない特徴的な味わい。まだまだ実験的な生産ではありますが、これからが非常に楽しみなワインです!
【5】サン・フェレオーロ / ヴァルディバ [2020]
赤ワイン:イタリア / ピエモンテ
サンフェレオーロが「ドルチェットのもう一つの姿、最大の表現」であるとするならば、このヴァルディバはその名の通り「地域性、慣習」、いわば地元らしさを意識して造られる、オーソドックスなドルチェット。ネッビオーロとは異なり、日常的にテーブルに並ぶ飽きの来ないドルチェットを表現したワインです。 2020年は雨が多く、病気が蔓延したこともあってサンフェレオーロの畑では収穫量が少なくなったヴィンテージ。ただ、収穫したブドウ自体のクオリティは高く、丸みを帯びた酸が魅力的、そして十分な果実味と土地由来の厚みも感じるドルチェットに仕上がりました。特別な表現というよりも、日頃に感じる愉しみ・喜びを感じさせてくれるような、味わい深いドルチェットです。
【wineset】【mix】